dev.to関連で、CDNサービスの一つであるFastlyが速いということを知りました。
dev.to が高速化のためにやってる施策。 1. CDNを使ってfastlyから キャッシュ済みのHTML配信。2. render-blockスタイル撲滅 3. Cloudinaryからwebpで画像配信、大きな画像は背景色を入… https://t.co/Ze6fivd9HL
— Yosuke FURUKAWA (@yosuke_furukawa) November 15, 2017
それで、個人で使えるなら使ってみたいと思い、料金について調べたのでメモです。
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定額+従量課金制
FastlyのPricingページによると、
we bill our customers a minimum of $50 per month based on the combined total of your bandwidth and request usage.
とあります。
私が英訳を間違えているのでなければ、50ドルの基礎料金があり、その上に従量課金の料金が足される模様。
1ドル=100円として概算すれば5000円です。高い…。
ただ、個人としてはあれですが、日本リージョンで100GB/月だと20ドルぐらいですので、速度やVCL(CDNの動作を細かくチューニングできる言語)が使えるなど、企業が使うものとしては妥当だと思います。
結論: Fastlyは個人ではお高めだが企業用としては優秀
結論は見出しそのままです。月50ドルは企業であれば楽に払えるでしょうし、従量課金の料金もそこまで高くありません。
日経はFastly利用だそうです。要するに、企業が運営するような、十分にアクセスが見込めて、お金も稼ぎ出せるサービスであれば、結構な速度を出せる実績のあるFastlyが適している、ということですね。
検討予定: KeyCDN
KeyCDNがPricing的によさそうなので、検討しようと思います。月々ワンコインですみそうというのがなんだか魅力的。
無料で使用できるCDNとしてCloudFlareもありますが、機能的にはCDNというより分散プロキシサーバの役割になるそうなので保留です。