創作短文1篇 短文(創作随筆問わず) 創作 / 短文 2017年5月10日 2017年5月10日 コメントを残す 少年が笑ったのは、いかにもな話であった。 であるからして私は、いつまでも全てを諦め切れなかったのだ。 あの笑顔が私に向けられやしないかと、道理の通らぬ願いを抱いて終ったのだ。 けれども果たして死の床に入るまで、少 …