野菜と果物の違いについて、英語における違いも添えて

 野菜と果物の違いって、なんでしょうか。
 そこまで違いはないと聞いたこともありますし、トマトのように、感覚としてどちらが良いのだろう? というものもあります。
 どっちも植物の一部あるいはその実で、どちらかといえば果物はその名前の通り実のようにも思いますが、ならば野菜は? さてどうなんだろう? と思ったりも。
 ですので、定義を調べてみました。

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農林水産省のサイトの定義

 まず検索してみると、農林水産省のサイトがヒットしました。go.jpドメインは信用度が高いので、早速クリック。以下のページが出てきました。

 この内容を参照して纏めてみると、以下のようになります。

  • はっきりした違いはない
  • 分類基準は国によっても違う
  • 日本国内でも生産・流通・消費等の分野で分類基準が異なる
  • 生産分野では一般的に、
    • 田畑で栽培(山菜は区別されること大目)
    • 副食物であること
    • not加工前提(ex.こんにゃくは加工がいるのでやさいとしない。漬物とか家庭に於ける簡易加工は加工に含まない)
    • 草本性(草本: 一般に草と呼ばれる類の植物。詳しくは→草本 – Wikipedia
  • どの定義でも確固たるものではない
  • 農林水産省の分類は、果実を永年作物なら果樹とし、果実的な利用をする野菜を果実的野菜としている

 個人的には、「果樹」についての扱いが「ああ、なるほど」という感じでした。

様々な分類

 探してみると、

とか、
等の色々な解説が出てきました。
 疑問に思う人は色々いたのですね。

大まかな定義

 で、だいたい上で張ったリンク先のページなどを見つつ、おおまかな定義を私的に解釈しますと、

  • 野菜: 食用の植物。実以外も色々食べれたりもすることがある。果実以外の部分が食用であることもある。おかずになるイメージが強いようである。
  • 果物: 食用の植物。主に果実部分を食べる。だいたいデザートに用いられるイメージが強いようである。
     という感じのようです。果物という名詞の漢字構成を考えると、そういうことなのかな、と思ったり。

おまけ: the difference between a fruit and a vegetable

 上の解釈は日本語での解説サイトなどを参考にしましたが、じゃあ外国ではどうなのだろう、確かEnglishもfruitとvegetableで別の名詞あったよな、と思って調べると、説明しているWebページがありました。

 ざっくりこのページの解説を要約すると、以下のようになります。

  • 野菜と果物の定義は一部重なっている
  • 植物学的には、
    • 種子植物の中で、「実」は果物
    • 種子植物の中で、「実以外」は野菜
  • 料理的な観点から見ると植物学的な解釈はだいぶ違うように見える
    • 典型的には「甘いっていうより香ばしい」なら野菜かなってシェフたちは思ってる
  • 時々fruit vs. vegetableが議論されてきた
    US最高裁判所的にはトマトは果実(税金が安い)というより野菜として課税されるべきという話になったらしい(In the 1893)

    • 裁判所はトマトは植物の果物だが、「普通」の果物と野菜の定義に合わせる、と認めた

 日本語でも英語でも、様々な定義がある、というのは、結構面白かったです。
※誤訳・誤解釈があるかもしれませんので、詳しくは元サイトを読むのが手っ取り早いかもです。

その他コメントなど

 思ったのは、やっぱりみんな疑問に思ってたんだな、ということです。最後の英語サイトだとtomatoという単語がわわりと目に付いたような気がします。たしかにトマトは、野菜か果実かといえば、ですよね…。

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